アルテック (T:9972):263円(+33円)
大幅高。
前日に前11月期の業績上方修正を発表、営業利益は従来予想の5億円から7億円に上方修正している。
商社事業におけるコストコントロールの徹底効果、プリフォーム事業における工場稼働率の向上などが背景。
株価水準の値頃感も強く、短期資金の値幅取り資金が集まっているものとみられる。
また、BLUEBOTICS製自律走行ナビゲーションシステム「ANT」の国内販売を開始したとも発表している。
AFCーHD (T:2927):712円(+25円)
大幅に8日続伸。
19年8月期第1四半期(18年9-11月)の営業利益を前年同期比23.0%増の3.30億円と発表している。
ヘルスケア事業のOEM部門で青汁や粉末茶が好調を維持したほか、乳酸菌関連の商材が伸長した。
また、海外部門ではシンガポールやベトナムで美容商材が伸長、韓国での通販事業も順調だった。
通期予想は前期比2.6%増の10.50億円で据え置いた。
進捗率は31%に達しており、先行きの業績への期待が広がっている。
レノバ (T:9519):1006円(+150円)
ストップ高。
前日に上半期の決算を発表、経常利益は11.7億円で前年同期比35.7%減益となった。
天候不順の影響で減益となったが、ほぼ市場想定通りの着地になっている。
一方、通期予想は従来の21億円から27億円に上方修正、徳島津田バイオマス発電事業において、提供した付加価値に鑑みて、共同スポンサーの一部から追加的な事業開発報酬を受領する見込みとなったことが背景。
あらためて収益成長期待などが高まる形に。
イオンファン (T:4343):2376円(-387円)
急落。
昨年来安値を更新している。
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は23.9億円で前年同期比32.6%減益、上半期は2ケタ増益であったものの、9-11月期が4.6億円の赤字となったため、一転して大幅減益に転じる状況に。
9-11月期は国内事業が大幅減益になったほか、中国事業の赤字幅も拡大した。
月次動向から失速は想定されていたが、予想以上の収益鈍化と捉えられている。
エスクローAJ (T:6093):272円(-80円)
ストップ安。
前日に発表した第3四半期決算がマイナス視されている。
累計営業利益は3億円で前年同期比51.5%減益、エスクローサービス事業の売上減少、人材採用やシステム投資などのコスト負担増が業績低迷の背景。
通期計画の8.3億円、前期比16.9%増は据え置いているが、下振れ懸念が一段と強まる形にも。
また、1000円分のクオカード贈呈といった株主優待制度の廃止もネガティブなインパクトにつながっている。
良品計画 (T:7453):24370円(-2480円)
急反落。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は349億円で前年同期比3.9%増益、9-11月期は113億円で同8.9%減と減益に転じたことで、上半期の2ケタ増益から増益率が鈍化する格好になっている。
つれて、通期予想は従来の500億円から470億円に下方修正している。
国内事業において、生活雑貨カテゴリーの不振に加え、冬物商材の売上も伸び悩んだ。
人件費の増加などもコスト圧迫要因になっている。
スタジオアタオ (T:3550):2346円(-252円)
大幅に5日ぶり反落。
19年2月期の営業利益を従来予想の6.00億円から6.90億円(前期実績5.52億円)に上方修正している。
インターネット販売及び店舗販売が好調に推移した。
同時に発表した第3四半期累計(18年3-11月)は前年同期比43.5%増の6.84億円で着地した。
第3四半期累計の実績に比べて通期予想の引き上げ幅が小さいとの見方から、材料出尽くし感が出て売り優勢となっている。
エスプール (T:2471):1546円(+35円)
大幅に反発。
18年11月期の営業利益を従来予想の8.14億円から9.83億円(前期実績6.74億円)に上方修正している。
人材派遣サービスがコールセンター業務を中心に順調に拡大した。
ビジネスソリューション事業で障がい者雇用支援サービスの新規受注が計画を大きく上回り、納品を前倒しで進められたことも利益拡大に貢献した。
また、子会社が運営する店舗の立退きに伴う受取補償金を特別利益に計上している。
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