25日のマザーズ先物は前日比12.0pt高の934.0ptと大幅に続伸して終了した。
高値は934.0pt、安値は921.0pt、取引高は995枚。
本日のマザーズ先物は朝方から買いが先行して始まると、断続的に買いが向かうと934.0ptまで上昇し高値引けとなった。
現物市場では、再生細胞薬SB623が欧州で先端医療医薬品指定を受けたことを発表したサンバイオ (T:4592)に朝方から買いが向かったほか、メルカリ (T:4385)も徐々に上げ幅を広げるなど、指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が推移したことで、マザーズ指数も大幅続伸した。
現物指数が後場にかけて伸び悩むなか、日銀金融政策決定会合を受けて、225先物に買い戻しの動きが強まると、マザーズ先物もこれに連られる形で上昇をみせた。
本日のマザーズ市場では、前日に上場したハウテレビジョン (T:7064)が公開価格の約3.1倍となる3745円、本日上場のグッドスピード (T:7676)も公開価格を25%上回る1750円と、ともに堅調な初値形成となった。
また、トビラシステムズ (T:4441)は初日値付かずとなった。