マザーズ先物概況:大幅反落、米中協議懸念の売りが継続

Fisco

発行済 2019年05月08日 16:20

更新済 2019年05月08日 16:40

マザーズ先物概況:大幅反落、米中協議懸念の売りが継続

8日のマザーズ先物は前日比12.0pt安の923.0ptと大幅反落した。

高値は933.0pt、安値は916.0pt、取引高は1714枚。

本日のマザーズ先物は、前日の米国株式市場における米中通商協議の先行き懸念の一層の高まりを受け、朝方からリスク回避目的の売りが先行した。

また、円相場も一時1ドル=110円台割り込むなど円高基調が続いていることも外部環境の不安定さを増幅させ、個人投資家心理を悪化させたようだ。

個別では、決算の不調が引き続き嫌気されたJIA (T:7172)が16%安となり、マザーズ市場の値下がり率トップになったほか、カオナビ (T:4435)やハウテレビジョン (T:7064)といった直近IPO銘柄も値下がり上位に並んだ。

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