欧州市場でドル・円は108円40銭付近に小幅上昇したが、その後は上値の重さが目立つ。
ユーロ・円などクロス円の上昇は一服し、ドル・円の上昇を弱めた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を見極める展開で、積極的には動きづらいようだ。
一方で、米10年債利回りが持ち直しつつあるほか、NYダウ先物が反転しそうであり、ドル・円は上昇基調が続く可能性はあろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円36銭から108円46銭、ユーロ・円は121円37銭から121円50銭、ユーロ・ドルは1.1197ドルから1.1206ドルで推移した。