欧州市場でドル・円は日中安値を更新し、一時106円25銭まで弱含んだ。
米10年債利回りが1.57%から1.59%でやや動意づき、ドルは売り買いが交錯。
一方、欧州株式市場は軟調、米株式先物はマイナス圏推移となり、ややドル売り・円買い方向に振れやすいようだ。
欧州中央銀行(ECB)の7月理事会議事要旨公表を控えてユーロ売りがみられ、ユーロ・ドルは1.1072ドルまで下落し、ユーロ・円は117円73銭まで下落している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円25銭から106円46銭、ユーロ・円は117円73銭から118円30銭、ユーロ・ドルは1.1072ドルから1.1113ドルで推移した。