マザーズ先物概況:反落、個人投資家は先行き警戒感強める

Fisco

発行済 2019年09月04日 17:41

更新済 2019年09月04日 18:01

マザーズ先物概況:反落、個人投資家は先行き警戒感強める

4日のマザーズ先物は反落。

前日比4pt(-0.47%)安の842ptで取引を終えた。

高値は847pt、安値は840pt、取引高は582枚。

本日の株式市場で日経平均は為替の円高一服を支えとして、朝安後に小高い水準まで浮上した。

しかし、前日の米国株が景気減速や英国政治への懸念から不安定な値動きとなり、個人投資家は株式相場の先行きに対する警戒感を強めたようだ。

個人投資家が取引の中心となっているマザーズ市場の売買代金は連日で500億円台にとどまり、マザーズ指数は4日ぶり反落。

マザーズ指数の先高観が高まらず、マザーズ先物の買いも限定的だった。

個別株ではサンバイオ (T:4592)やSOSEI (T:4565)といったバイオ関連株を中心に、マザーズ市場の売買代金上位は全般軟調。

物色は一部の材料株に集中し、サマンサJP (T:7829)はコナカ (T:7494)による持分法適用会社化を材料視した買いが続き、ストップ高を付けた。

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