正午のドルは109円前半、香港情勢を引き続き注視

Reuters

発行済 2019年11月12日 12:24

更新済 2019年11月12日 12:36

正午のドルは109円前半、香港情勢を引き続き注視

[東京 12日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ若干ドル高/円安の109.13/15円。

この日は輸入企業のドル買いが散見され、ドルは仲値付近で109.18円まで上昇した。しかし、前日の高値109.25円が意識されたことで、それ以降は伸び悩んだ。

実需筋の間では108.80円を買いのターゲットとしている向きが多いとされ、ドルの下値リスクは足元では限定的とみられる。

米国のトランプ大統領は12日、ニューヨーク・エコノミック・クラブで講演する予定で、関心が注がれている。