先週末15日の米国市場ではNYダウが60.08ドル高の23685.42、ナスダック総合指数が70.84pt高の9014.56と上げたが、シカゴ日経225先物はほぼ横ばいで大阪日中比20円安の20020円。
週明け18日早朝の為替は1ドル=107円10-20銭(15日大引け時は107.23円付近)。
本日の東京市場では、先週末に4日ぶり小反発で終了したトヨタ (T:7203)の続伸が予想され、ホンダ (T:7267)も堅調な値動きが期待される。
また、15日のADR(米国預託証券)の値上がりから三菱UFJ (T:8306)や東京海上 (T:8766)もしっかりとした値動きとなろう。
ただ、米中貿易摩擦再燃への警戒感からソニー (T:6758)、ファナック (T:6954)、ソフトバンクG (T:9984)は軟調が予想され、米フィラデルフィア半導体指数が大きく下げていることから、その他ハイテク株も売りに押されそうだ。
その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたイビデン (T:4062)、JMDC (T:4483)、デンソー (T:6902)、アイシン精 (T:7259)、コメリ (T:8218)、住友不 (T:8830)、テーオーシー (T:8841)などに注目。