9日の米国市場ではNYダウが300.14ドル安の27272.30と下落したが、ナスダック総合指数は29.01pt高の9953.75と連日の史上最高値で終了。
シカゴ日経225先物は大阪日中比220円安の22890円。
10日早朝の為替は1ドル＝107円70-80銭（昨日大引け時は108.04円付近）。
本日の東京市場では、昨日に続いて利食い売りが先行し、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)などの大手銀行株や指数構成比の大きいファーストリテ (T:9983)の下落が予想される。
ただ、ナスダック総合指数の史上最高値更新から日本電産 (T:6594)など日経平均非採用銘柄の電子部品株の底堅い動きが期待される。
その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたコムシスHD (T:1721)、協和エクシオ (T:1951)、エムスリー (T:2413)、味の素 (T:2802)、デンカ (T:4061)、NRI (T:4307)、武田 (T:4502)、科研製薬 (T:4521)、第一三共 (T:4568)、オービック (T:4684)、TOYOTIRE (T:5105)、三菱マテリアル (T:5711)、住友鉱 (T:5713)、DOWA (T:5714)、古河電工 (T:5801)、リンナイ (T:5947)、ユニプレス (T:5949)、ワコム (T:6727)、EIZO (T:6737)、大真空 (T:6962)、いすゞ (T:7202)、ホンダ (T:7267)、FCC (T:7296)、シチズン (T:7762)、紙パル商 (T:8032)などに注目。