4日の米国市場では、NYダウが164.07ドル高の26828.47と続伸し、ナスダック総合指数が38.37pt高の10941.17と昨日に続いて史上最高値を更新したが、シカゴ日経225先物は大阪日中比90円安の22500と緩んだ。
5日早朝の為替は1ドル=105円60-70銭(昨日大引け時は106.07円付近)。
本日の東京市場では、昨日大引け後に2021年3月期の連結営業利益予想を1500億円から1700億円に上方修正したダイキン (T:6367)に買いが予想され、4-6月期の税引き前利益が前年同期比38.5%増に膨らんだソニー (T:6758)も続伸が予想される。
ただ、円相場が再び強含んでいるほか、日経平均の連騰による高値警戒感からトヨタ (T:7203)など輸出関連株やソフトバンクG (T:9984)、ファーストリテ (T:9983)など日経平均の高構成比銘柄はさえない動きとなりそうだ。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された日清製粉グループ本社 (T:2002)、アサヒ (T:2502)、キッコーマン (T:2801)、イビデン (T:4062)、ベルシステム24ホールディングス (T:6183)、ソニー (T:6758)、アルヒ (T:7198)、スズキ (T:7269)、野村 (T:8604)、山九 (T:9065)、NTTドコモ (T:9437)、カプコン (T:9697)などに注目。