Reuters
発行済 2020年09月16日 06:18
[ニューヨーク 15日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を16日に控える中、ドルが対円で2週間ぶり安値に沈んだ。
この日から始まったFOMCでは、米連邦準備理事会(FRB)がコロナ禍の影響を受けている米経済情勢についてハト派的な見方を据え置き、超低金利を今後3年間維持する方針を表明することが予想されており、ドルへの一段の重しとなる可能性がある。
シンク・マーケッツ・ドット・コムの市場アナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「FRBは米大統領選に伴う不透明性を懸念しており、金融市場に不必要な混乱を引き起こすことは望んでいない」と述べた。
同時に、BMOキャピタル・マーケッツのグローバル為替戦略主任、グレッグ・アンダーソン氏は、FRB当局者によるドットチャートで「2023年の利上げ予想が示されるかどうかが注目材料」と指摘。「23年の利上げ予想が示されれば、株やコモディティー(商品)は売られ、ドルは上昇するだろう」と述べた。
終盤の取引で、ドル/円
ドル指数 (=USD)はほぼ変わらずの93.062。
ユーロ/ドル (EUR=EBS)は0.1%安の1.1851ドル。ユーロは一時、9月の独ZEW景気期待指数が予想外に上昇したことを追い風に上昇していた。
8月の中国鉱工業生産が8カ月ぶりの高い伸びを記録し、小売売上高が今年初めてのプラスとなったことを受け、人民元
ドル/円 NY終値 105.43/105.45
始値 105.60
高値 105.60
安値 105.31
ユーロ/ドル NY終値 1.1845/1.1848
始値 1.1898
高値 1.1899
安値 1.1840
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。