大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高で引き続き割安感意識へ

Fisco

発行済 2021年10月12日 07:45

更新済 2021年10月12日 08:00

大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6379円(前日日中取引終値↑26円)

・想定レンジ:上限6420円-下限6340円

12日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。
外為市場で一時1ドル=113円40銭前後と、昨日15時頃に比べ60-70銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、ナイトセッションで金先物は上昇した。
また、昨日の米株式市場で取引終了にかけて主要3指数が軟調な展開となり、安全資産とされる金に資金が向かいやすいこともあり、今日の金先物は買いが優勢の展開となりそうだ。


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