個別銘柄戦略:デクセリアルズや京セラなどに注目

Fisco

発行済 2021年11月02日 09:07

週明け11月1日の米国市場ではNYダウが94.28ドル高の35913.84、ナスダック総合指数が97.53pt高の15595.92といずれも史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円高の29570円と小幅高。
2日早朝の為替は1ドル=114.00-10円(昨日午後3時は114.23円)。
本日の東京市場では、景気敏感株を中心に買われ、主要株価3指数が揃って史上最高値を更新した米株式市場を好感し、コマツ (T:6301)、住友鉱山 (T:5713)、信越化学 (T:4063)などが買われそうだ。
また、原油先物価格の上昇を追い風にINPEX (T:1605)、石油資源開発 (T:1662)なども堅調に推移しよう。
さらに、半導体関連株が総じて強く、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅高となったことを手掛かりに、前日急伸した東エレク (T:8035)、アドバンテスト (T:6857)などもしっかりとした動きが期待できそうだ。
昨日大引け後の業績開示銘柄ではデクセリアルズ (T:4980)、ヒロセ電機 (T:6806)、TDK (T:6762)、京セラ (T:6971)、西日本FH (T:7189)、日新 (T:9066)、タナベ経営 (T:9644)などに注目。

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