個別銘柄戦略:三越伊勢丹やNTTなどに注目

Fisco

発行済 2021年11月11日 09:08

10日の米国市場ではNYダウが240.04ドル安の36079.94、ナスダック総合指数が263.84pt安の15622.71と大幅に下落し、シカゴ日経225先物は大阪日中比30円安の29080円。
11日早朝の為替は1ドル=113.90-00円(10日午後3時は112.88円)。
前日の米国市場では、10月消費者物価指数(CPI)が予想を大幅に上回り、30年ぶりの伸びを記録。
インフレ加速・早期利上げ懸念が高まるなか、金利の急上昇を背景にハイテク株中心に売られた。
この流れから、東京市場でもエムスリー (T:2413)、太陽誘電 (T:6976)、TDK (T:6762)
などハイテク株を中心に売られよう。
また、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3%近くも下落しており、東エレク (T:8035)、アドバンテス (T:6857)、スクリン (T:7735)などは特に下げがきつくなる可能性がある。
一方、米10年国債利回りの大幅上昇や円安・ドル高を受けて、三菱UFJ (T:8306)、T&DHD (T:8795)、トヨタ (T:7203)、ホンダ (T:7267)
などは相対的に堅調な動きとなろう。
昨日大引け後に業績関連のリリースを発表した三越伊勢丹 (T:3099)、日本新薬 (T:4516)、資生堂 (T:4911)、シスメックス (T:6869)、マツダ (T:7261)、コロワイド (T:7616)、凸版印 (T:7911)、三菱地所 (T:8802)、近鉄エクスプレス (T:9375)、セコム (T:9735)などのほか、大規模な自社株消却を発表したNTT (T:9432)や自社株買いを発表したコムシスHD (T:1721)などにも注目。

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