個別銘柄戦略:内田洋行やアインHDなどに注目

Fisco

発行済 2021年12月06日 09:08

先週末3日の米国市場ではNYダウが59.71ドル安の34580.08、ナスダック総合指数が295.85pt安の15085.47、シカゴ日経225先物が大阪日中比280円安の27790円。
週明け6日早朝の為替は1ドル=112.90円(3日午後3時は113.22円)。
本日の東京市場では、前週末のナスダック総合指数の大幅安を嫌気し、ソフトバンクG (T:9984)、ソニーG (T:6758)、村田製 (T:6981)、TDK (T:6762)などハイテク株に売りが広がりそうだ。
米10年物国債利回りが1.3%台半ばへ低下したことから三菱UFJ (T:8306)、第一生命HD (T:8750)、東京海上HD (T:8766)など大手金融株の下落も警戒されよう。
また、1ドル=112円台への円高・ドル安進行を背景に、日産自 (T:7201)、マツダ (T:7261)などの輸送用機器も冴えない動きとなりそうだ。
一方、先週末大引け後に好決算を発表した内田洋行 (T:8057)、アインHD (T:9627)には買いが入りそうだ。

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