個別銘柄戦略:塩野義製薬や味の素などに注目

Fisco

発行済 2021年12月14日 09:08

週明け13日の米国市場ではNYダウが320.04ドル安の35650.95、ナスダック総合指数が217.32pt安の15413.28、シカゴ日経225先物が大阪日中比225円安の28425円。
14日早朝の為替は1ドル=113.50-60円(13日午後3時は113.49円)。
本日の東京市場では米ハイテク株の大幅安を嫌気しソフトバンクG (T:9984)、ソニーG (T:6758)、村田製 (T:6981)、TDK (T:6762)などに売りが先行しよう。
また、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が-2.56%と大幅に下落しており、アドバンテスト (T:6857)、レーザーテック (T:6920)、スクリン (T:7735)、SUMCO (T:3436)などの半導体関連株にも売りが広がろう。
さらに、英国で初の新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」感染者の死亡が報告され、改めて景気回復鈍化懸念が再燃していることを受けて、信越化学 (T:4063)、コマツ (T:6301)、住友鉱山 (T:5713)、AGC (T:5201)といった景気敏感株も冴えない動きとなることが想定される。
同様の背景からJAL (T:9201)、エイチ・アイ・エス (T:9603)、エアトリ (T:6191)などの旅行関連株も売られる可能性が高いだろう。
一方、塩野義製薬 (T:4507)や味の素 (T:2802)など医薬品や食料品といったディフェンシブセクターには相対的に買いが入りやすいだろう。
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