🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

前場に注目すべき3つのポイント~経済活動の正常化に向けた押し目買い意欲は強そう~

発行済 2022-01-05 08:47
更新済 2022-01-05 09:00
© Reuters.
8001
-
8002
-
6702
-
9433
-
3941
-
6203
-
6768
-
7203
-
6289
-
3549
-
5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。


■株式見通し:経済活動の正常化に向けた押し目買い意欲は強そう
■クスリのアオキ、 2Q営業利益68.05億円、コンセンサス範囲内
■前場の注目材料:タムラ製作所、鉛フリーで200℃耐熱、パワー半導体用ハンダを来年量産


■経済活動の正常化に向けた押し目買い意欲は強そう

5日の日本株市場は、底堅い相場展開になりそうだ。
4日の米国市場はNYダウが214ドル高だった。
新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)感染が急増するものの、経済の強い回復期待から買い優勢の展開。
ISM製造業指数や雇用関連指標が予想を下回ったため失速したもののダウは終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新して終了した。
一方で長期金利の上昇が重荷となり、ハイテク株の一角は売られたことから、ナスダックは下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の29270円。
円相場は1ドル116円10銭台で推移している。


シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まりそうである。
昨日の大幅上昇の反動のほか、米国市場の流れからは指数インパクトの大きい値がさ株などは利食いに押される可能性もあるため、上値の重荷になりそうだ。
一方で、円相場は1ドル116円台に乗せているなか、トヨタ (T:7203)などへの物色は引き続き注目されやすく、TOPIX型優位の相場展開になりそうだ。


もっとも、大発会の大幅上昇で節目の29000円、上値抵抗線として意識されていた75日線を明確に上放れてきたことにより、昨年11月下旬の急落に対するショートカバーの動きが強まりやすく、利食いに押される局面での押し目買い意欲は強そうだ。
先物市場においてもクレディスイス経由でショートカバーの動きが見られていた。
また、中国の不動産リスクへの警戒は根強いものの、昨日のハンセン指数は小幅に反発を見せていたこともあり、ショートは仕掛けづらくなった。


米国の動きを見ても新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)の感染者数が急増しているものの、市場はその後の強い景気回復を織り込む動きを見せている。
国内においても第6波への警戒感は燻るものの、重症化リスクは低いとの見方から、経済活動の正常化に向けた押し目買い意欲は強そうである。
物色の流れとしては景気敏感株に資金が向かいやすいと考えられるものの、成長期待の大きいハイテク株への押し目買い意欲は強いだろう。
一方で、個人主体による中小型株についてはターゲットが絞りづらい需給状況ではあるものの、直近IPO銘柄など動意を見せてきた銘柄などには短期資金が集中しやすい。



■クスリのアオキ、 2Q営業利益68.05億円、コンセンサス範囲内

クスリのアオキ (T:3549)が発表した第2四半期決算は、営業利益が68.05億円だった。
コンセンサス(69億円程度)の範囲内だろう。
ドラッグストア業界においては、マスクや手洗い等の習慣化による消費行動の変化に伴い、衛生関連商品等の需要が増加する一方、化粧品需要の落ち込み、医療機関の受診抑制等の影響は現在も続いている。



■前場の注目材料

・日経平均は上昇(29301.79、+510.08)
・NYダウは上昇(36799.65、+214.59)
・シカゴ日経225先物は上昇(29270、大阪比+40)
・1ドル116.10-20円
・米原油先物は上昇(76.99、+0.91)
・米国景気の拡大
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い


・タムラ製作所 (T:6768)鉛フリーで200℃耐熱、パワー半導体用ハンダを来年量産
・伊藤忠 (T:8001)エネシステム実証、スーパーでピークカット
・丸紅 (T:8002)神戸港で水素活用、脱炭素化、岩谷と調査
・豊和工業 (T:6203)特殊車両製販子会社を吸収
・技研製作所 (T:6289)圧入機を完全電動化、鋼管杭回転切削向け開発
・KDDI (T:9433)携帯販売の代理店支援で新会社
・富士通 (T:6702)デジタル人材育成支援、オンライン教育をグローバル展開
・レンゴー (T:3941)停止しない包装ライン、顧客データ活用、数年内に実用化


☆前場のイベントスケジュール


・特になし <ST>

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます