1月10日のNY為替概況

Fisco

発行済 2022年01月11日 05:20

更新済 2022年01月11日 05:30

  10日のニューヨーク外為市場でドル・円は115円46銭まで強含んだのち、115円05銭まで下落し、引けた。
米連邦準備制度理事会(FRB)の速やかな金融引き締めを織り込んだ金利上昇に伴うドル買いが優勢となったのち、株安を嫌気したリスク回避に連れた円買いや、金利上昇一服でドル買いが後退した。


  
ユーロ・ドルは1.1285ドルまで下落後、1.1334ドルまで上昇し、引けた。
米国の金利上昇に伴うドル買いが優勢となったのち、欧州連合(EU)が南アフリカ諸国の渡航規制を解除するなど、新型コロナによる規制強化を警戒したユーロ売りも一段落。

ユーロ・円は130円56銭から130円16銭まで下落。


 
ポンド・ドルは1.3575ドルから1.3533ドルまで下落後、反発。
_英国政府は新型コロナ陽性者の隔離期間を7日間から5日間に縮小。
オミクロン変異株を受けた規制が限定的となり、回復の継続を支援するとの期待を受けた買いにポンドは底堅い展開となった。


ドル・スイスは0.9226フランから0.9275フランまで上昇した。




【経済指標】・米・11月卸売在庫改定値:前月比+1.4%(予想:+1.2%、速報値:+1.2%)・米・11月卸売売上高:前月比+1.3%(予想:+1.0%、10月:+2.5%←+2.2%)
アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存