ローツェ (T:6323):13260円(+1050円)
大幅続伸で昨年来高値を一気に更新。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は108億円で前年同期比45.0%増益、9-11月期も40.9億円で同52.7%増と高い利益成長が継続する形になっている。
半導体関連装置の販売が引き続き好調に推移、ベトナム工場での生産効率改善なども寄与しているもよう。
本日は半導体関連がやや軟化しているものの、好決算を評価する動きが優勢の格好に。
ブイキューブ (T:3681):917円(+80円)
大幅反発。
メタバースでのコミュニケーションサービスの提供を開始すると発表している。
第一歩として、「メタバースイベントサービス」を開始、あらゆる業界のイベントのメタバース化を実現していくとしている。
今後は、会議や作業支援分野などでのメタバース対応も拡大していく計画のもよう。
業績下方修正を受けて前日に急落した反動も重なり、注目されるテーマ物色の流れが活発化する状況になっている。
ベルシス24 (T:6183):1301円(+58円)
大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表している。
累計営業利益は107億円で前年同期比5.1%増益となった。
9-11月期は34.7億円で、前年同期比1.6%減益となっているが、市場コンセンサスはやや上回る着地となった格好。
コロナ関連業務などスポット業務が引き続き順調に推移しているもよう。
また、期末配当金を従来の24円から30円に引き上げ、年間配当金は前期比12円増の54円となる。
トレファク (T:3093):957円(+70円)
大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は5.8億円、前年同期はほぼ収支均衡水準であった。
9-11月期も4.3億円で同61%の大幅増益、同期間では過去最高水準になっている。
通期計画8億円、前期比7.5倍を据え置いている。
衣料・服飾雑貨・ホビーなどが好調に推移しているもよう。
既存店売上は9月以降前年比プラスでの推移となっている。
足元での回復力の高まりを評価の動きが優勢に。
OSG (T:6136):2097円(+245円)
大幅続伸。
前日に21年11月期の決算を発表、営業利益は161億円で前期比91.8%増益となり、従来予想の150億円を上回る着地になった。
期末配当金も従来計画17円から22円に引き上げ、年間配当金は前期比14円増の36円に。
また、22年11月期見通しは202億円で同25.4%増益の見通しとし、年間配当金は連続増配となる49円を計画。
加えて、発行済み株式数の3.58%に当たる350万株を上限とする自社株買いも発表。
グラファイトD (T:7847):668円(+55円)
大幅に反発。
22年2月期の営業利益を従来予想の3.80億円から6.10億円(前期実績1.98億円)に上方修正している。
自社ブランドシャフトに対するゴルフショップからの直販受注やクラブメーカーからのカスタム受注が順調に推移しているため。
併せて期末配当を従来予想の20.00円から35.00円(前期末実績20.00円)に増額修正した。
業績予想や財務状況を踏まえ、特別配当として15.00円を加える。
年間配当も同額となる。
放電精密 (T:6469):850円(+37円)
大幅に続伸。
22年2月期第3四半期累計(21年3-11月)の営業損益が5.60億円の黒字(前年同期実績2.70億円の赤字)に転換したと発表している。
生産体制の見直しなどで放電加工・表面処理の損益が改善したほか、金型のセグメント利益が72.3%増の5.61億円と伸長した。
通期予想は5.00億円の黒字で据え置いた。
第3四半期累計時点で既に上回っていることから、会社計画を超過達成するとの期待から買3が集まっているようだ。
シグマ光機 (T:7713):1888円(+104円)
大幅に続伸。
22年5月期の営業利益を従来予想の10.90億円から13.70億円(前期実績9.83億円)に上方修正している。
産業分野や海外向けの光学要素部品の需要が堅調に推移すると予想していることに加え、製品ポートフォリオの改善や生産効率化、経費削減なども利益を押し上げる見通し。
第2四半期累計(21年6-11月)は前年同期比98.3%増の7.54億円となり、会社計画(5.15億円)を上回って着地した。
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