個別銘柄戦略:INPEXや住友重機械などに注目

Fisco

発行済 2022年02月17日 09:09

16日の米株式市場では米NYダウが54.57ドル安の34934.27、ナスダック総合指数が15.66pt安の14124.10、シカゴ日経225先物が大阪日中比30円高の27460円。
朝方のドル・円は1ドル=115.40-50円で推移。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を無難に通過したことに伴う目先の安心感や、米アプライド・マテリアルズの好決算を背景に、東エレク (T:8035)やアドバンテスト (T:6857)などの半導体関連のほか、ソニーG (T:6758)、ソフトバンクG (T:9984)、村田製 (T:6981)、キーエンス (T:6861)などのハイテク株の強含みが予想される。
また、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクの再燃を背景に、INPEX (T:1605)や石油資源開発 (T:1662)などには直近の下落もあり押し目買いが向かいそうだ。
そのほか、米金利の先高観がくすぶるなか、住友重機械 (T:6302)や三菱重工業 (T:7011)などのバリュー(割安)株も堅調に推移しそうだ。
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