個別銘柄戦略:大阪チタニウムや商船三井などに注目

Fisco

発行済 2022年03月04日 09:05

更新済 2022年03月04日 09:15

3日の米株式市場でNYダウは96.69ドル安の33794.66、ナスダック総合指数は214.07pt安の13537.94、シカゴ日経225先物が大阪日中比290円安の26370円。
ドル・円は1ドル=115.40-50円。
前日の米株市場で米SOX指数が2%安と、半導体関連を中心にハイテク・グロース(成長)株が売られたことや、今晩は米2月雇用統計が発表予定なこともあり、アドバンテスト (T:6857)、スクリン (T:7735)、ソフトバンクG (T:9984)、村田製 (T:6981)、イビデン (T:4062)などは軟調な展開となりそうだ。
また、イラン核合意再建を巡る交渉が近くまとま可能性が高いと伝わり、原油先物価格の上昇が一服したことでINPEX (T:1605)や三井物産 (T:8031)なども冴えない展開が予想される。
その他、ラクス (T:3923)、マネーフォワード (T:3994)、Sansan (T:4443)などの高バリュエーション銘柄も軟調となりそうだ。
一方、大阪チタニウム (T:5726)や大紀アルミニウム (T:5702)、商船三井 (T:9104)など、ロシアへの経済制裁による市況逼迫への思惑が追い風となる銘柄にはまだ物色が向かう余地がありそうだ。

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