[ドル・円通貨オプション]OP買い継続、レンジ抜けやイベントリスク

Fisco

発行済 2022年03月15日 02:00

更新済 2022年03月15日 02:15

ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。
レンジ相場抜けやFOMCなどのイベントリスクを受けたオプション買いが継続した。


リスクリバーサルでは円コールスプレッドが連日縮小。
ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円先安感に伴う円プット買いが一段と加速した。


■変動率
・1カ月物7.23%⇒7.79%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物7.14%⇒7.47%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物7.30%⇒7.58%(08年10/24=25.50%)
・1年物7.42%⇒7.65%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+0.92%⇒+0.64%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+1.22%⇒+1.00%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+1.36%⇒+1.21%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+1.48%⇒+1.38%(08年10/27=+10.71%)

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