個別銘柄戦略:INPEXやENEOSHDなどに注目

Fisco

発行済 2022年03月28日 09:05

更新済 2022年03月28日 09:15

先週末25日の米株式市場でNYダウは153.30ドル高の34861.24、ナスダック総合指数は22.54pt安の14169.30、シカゴ日経225先物は大阪日中比135円高の28045円。
ドル・円は1ドル=122.20-30円。
先週末、米10年物国債利回りが一時2019年5月以来となる2.5%超えを見せたことで、三菱UFJ (T:8306)や東京海上HD (T:8766)など金融株に買いが入りそうだ。
また、ウクライナ情勢を巡る混乱に加え、サウジアラビアの石油貯蔵所がイラン支援の武装組織フーシ派の攻撃を受けたこともあり、地政学リスクの高まりから原油先物相場の高止まりが意識されるなか、INPEX (T:1605)、石油資源開発 (T:1662)のほか、三井物産 (T:8031)や三菱商事 (T:8058)などの商社株も引き続き人気化しそうだ。
先週末、一時25日線割れも押し目買いからプラスに転じた日本郵船 (T:9101)や商船三井 (T:9104)などの海運株は配当権利取りを狙った買いと権利落ち後の下落を見越したヘッジ目的の信用売りなどから乱高下が予想される。
一方、中国・上海市が大規模検査を実施するためロックダウン(都市封鎖)に入ると伝わっており、エアトリ (T:6191)やJAL (T:9201)などの旅行関連株は上値が重くなりそうだ。
そのほか、業績予想を上方修正したENEOSHD (T:5020)やクリーク・アンド・リバー社 (T:4763)、新中計を公表した芙蓉総合リース (T:8424)
などにも注目。

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