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個別銘柄戦略:安川電機やカーブスHDなどに注目

発行済 2022-04-11 09:18
更新済 2022-04-11 09:30
© Reuters.
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先週末8日の米株式市場でNYダウは137.55ドル高の34721.12、ナスダック総合指数は186.30pt安の13711.00、シカゴ日経平均先物は大阪比50円安の26990円。
為替は1ドル=124.30-40円。
市場予想を上回る今期見通しを示し、受注の好調さも確認された安川電機 (T:6506)に買いが入りそうで、FA関連株のファナック (T:6954)や三菱電機 (T:6503)などにも思惑買いが向かいそうだ。
第1四半期が好調な出足となったキユーピー (T:2809)も、足元の株価下落もあり、見直し買いが向かおう。
女性向けフィットネスを展開するカーブスHD (T:7085)は業績予想を上方修正し、経済活動再開機運も高まっているなか好感されそうだ。
第1四半期が順調な出足となった大有機化 (T:4187)も見直し機運が高まるかに注目。
一方、業績予想を下方修正したeBASE (T:3835)、上半期が2ケタ減益となったJINSHD (T:3046)、今期を減益見通しとしたパイプドHD (T:3919)はネガティブ視されそうだ。
一方、安川電機の好決算を背景に半導体関連の見直しにも期待したいところだが、株価のピークアウト感が強いなか、先週末の米国市場では、米長期金利が3年ぶりの高値を更新し、SOX指数は大幅下落となっている。
このため、半導体関連には戻り待ちの売りが根強そうだ。

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