個別銘柄戦略:ミクシィや東京製鐵などに注目

Fisco

発行済 2022年04月25日 09:09

先週末22日の米株式市場でNYダウは981.36ドル安の33811.40、ナスダック総合指数は335.36pt安の12839.29、シカゴ日経225先物は大阪日中比345円安の26755円。
為替は1ドル=128.70-80円。
景気敏感株からハイテク株までほぼ全面安の形で大幅続落となった先週末の米株市場の動きを反映して、東エレク (TYO:8035)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)、INPEX (TYO:1605)、住友商事 (TYO:8053)、商船三井 (TYO:9104)などに広く売りが先行しそうだ。
共同開発者の米バイオジェンがアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」について、欧州医薬品庁(EMA)への販売承認申請取り下げを発表したことでエーザイ
(TYO:4523)の軟調が想定される。
ほか、外資証券の投資判断格下げ観測があったTHK (TYO:6481)
も売られそうだ。
一方、WK 1 Limitedの保有分増加が確認された東洋建設 (TYO:1890)は、同社を巡る買収合戦激化への思惑から物色が集まりそうだ。
業績予想を上方修正したミクシィ (TYO:2121)をはじめ、外部環境の不透明感に左右されにくい任天堂 (TYO:7974)、スクエニHD (TYO:9684)、コーエーテクモ (TYO:3635)、コナミHD (TYO:9766)などのゲーム関連は相対的に堅調が見込まれる。
ほか、今期営業利益見通しが市場予想並みにとどまった一方、売上高見通しが大幅に予想を上回った東京製鐵 (TYO:5423)などの反応に注目したい。

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