5月4日のNY為替概況

Fisco

発行済 2022年05月05日 04:51

 4日のニューヨーク外為市場でドル・円は130円38銭まで上昇後、128円63銭まで反落し、引けた。
連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通り、政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.50ポイント引き上げ、利上げ継続が適切となると言及。
バランスシート縮小を巡り、6月1日から月額475憶ドルで開始し、3カ月後に最大月額950億ドルへ段階的に増やす計画を明らかにした。
パウエル議長が会見で今後数回会合での0.5%の利上げを示唆すると一時ドル買いが強まった。
しかし、0.75%の利上げはFOMCが積極的に検討するものではないと発言すると、6月、7月の0.75%の利上げ確率が後退。
金利の低下に伴い利食いのドル売りに拍車がかかった。


  
ユーロ・ドルは1.0510ドルまで下落後、1.0626ドルまで反発し、引けた。

ユーロ・円は137円43銭まで上昇後、136円61銭まで反落した。


 
ポンド・ドルは1.2452ドルまで下落後、1.2601ドルまで上昇した。


  
ドル・スイスは0.9853フランまで上昇後、0.9728フランまで下落した。

   
   
   
   [経済指標] ・米・4月ADP雇用統計:+24.7万人(予想:+38.3万人、3月:+47.9万人←+45.5万人)・米・3月貿易収支:-1098億ドル(予想:-1071億ドル、2月:-898億ドル←-892億ドル)・米・4月サービス業PMI改定値:55.6(予想:54.7、速報値:54.7)・米・4月総合PMI改定値:56.0(速報値:55.1)・米・4月ISM非製造業景況指数:57.1(予想:58.5、3月:58.3)【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.50ポイント引き上げ、0.75-1.00%に決定「B/S削減、6月1日から月額475憶ドルで開始、3カ月後に最大月額950億ドルへ」「利上げ継続が適切となると想定」

  
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