個別銘柄戦略:武田薬<やルネサスなどに注目
Fisco
発行済 2022年05月25日 09:05
更新済 2022年05月25日 09:15
為替は1ドル＝126.80-90円。
公益や生活必需品、ヘルスケアなどディフェンシブ銘柄を中心に買いが入り、引けにかけて上昇に転じたNYダウを受け、東洋水産 (TYO:2875)、ヤクルト本社 (TYO:2267)、日清食HD (TYO:2897)、味の素 (TYO:2802)、ニチレイ (TYO:2871)などのインフレ耐性のある食品株のほか、NTT (TYO:9432)やKDDI (TYO:9433)などの通信、武田薬 (TYO:4502)、第一三共 (TYO:4568)、アステラス製薬 (TYO:4503)などの医薬品関連に買いが向かいそうだ。
また、前日のナスダックは大幅反落となっているが、昨日の東京時間における時間外取引のナスダック100先物の下落を通じてすでに相当程度織り込み済みなため、ルネサス (TYO:6723)、リクルートHD (TYO:6098)、ソフトバンクG (TYO:9984)、三井ハイテック (TYO:6966)など、昨日大きく下落した銘柄には買い戻しが入りそうだ。
米株市場でエネルギー関連が堅調だったことで、INPEX (TYO:1605)や三菱商事 (TYO:8058)など資源関連株もしっかりとした動きが期待できよう。
一方、6月の減産が伝わったトヨタ自 (TYO:7203)は円高・ドル安進行も相まって、売りに押されそうだ。
デンソー (TYO:6902)などのグループ会社のほか、ホンダ (TYO:7267)、日産自 (TYO:7201)などの同業他社も軟調が予想される。
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が書いた: Fisco
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