個別銘柄戦略:三井不動産やモスフードなどに注目

Fisco

発行済 2022年06月21日 09:07

週明け17日の米株式市場は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で休場。
一方、欧州株式市場ではイギリスFTSE100やドイツDAXなどが上昇し全般堅調。
為替は1ドル=135.10-20円。
昨日の欧州株市場で主要国の指数が上昇し、日経225先物も夜間取引で昨日の清算値と比べ210円上昇している。
これを好感し、今日は三菱重 (TYO:7011)や信越化 (TYO:4063)など、昨日大きく下げた銘柄に買い戻しが先行しそうだ。
日本経済新聞1面に設備投資の回復が報じられており、ファナック (TYO:6954)やオークマ (TYO:6103)などの工作機械関連株、東エレク (TYO:8035)やアドバンテスト (TYO:6857)などの半導体製造装置関連などにも買い戻しが先行しそうだ。
ほか、不動産投資の伸びが伝えられており、インフレヘッジ需要も相まって三井不動産 (TYO:8801)など不動産株への物色も想定される。
さらに、航空旅客が順調に回復していることが伝えられていることからJAL (TYO:9201)やANAHD<
9202>などの航空関連銘柄も引き続き物色されそうだ。
個別では、業績予想の上方修正を発表した象印マホービン (TYO:7965)や、値上げを発表したモスフード (TYO:8153)などに注目。
一方、銅価格が下落しており、三井金 (TYO:5706)やDOWA (TYO:5714)など非鉄金属株には逆風となりそうだ。
子会社ダイハツが7日間の工場停止を発表したトヨタ自 (TYO:7203)なども買い手控えが想定される。
原材料高騰の業績への悪影響が伝えられた日清粉G (TYO:2002)や東洋水産 (TYO:2875)も買いが見送られそうだ。
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