NY外為:ドル売り一服、ボウマンFRB理事が7月の0.75%の利上げ

Fisco

発行済 2022年06月24日 00:40

NY外為市場ではボウマンFRB理事が7月の0.75%の利上げを支持すると言及したためドル売りが一段落した。
ボウマンFRB理事は7月FOMCでの0.75%の利上げ支持し、その後数会合で0.5%の利上げが適切と言及。

ドル・円は134円27銭まで下落後134円半ばまで反発。
ユーロ・ドルは1.0554ドルから1.0521ドルへ弱含んだ。
ポンド・ドルは1.2294ドルまで上昇後、1.2263ドルへ反落。


事前に発表された低調な経済指標を受けて米国債相場は続伸し、債券利回りの低下に伴いドル売りに拍車がかかった。
米6月カンザスシティ連銀製造業活動は12と、5月23から低下し20年12月来で最低。
他の地区連銀製造業と同じく悪化。
米10年債利回りは3%まで低下、ほぼ2週間ぶり低水準となった。
2年債利回りは2.87%まで低下。


[経済指標]
米6月カンザスシティ連銀製造業活動:12(予想10、5月23))


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