NY外為:ドル買い一服、金利上げ止まる、FRBの過剰な引き締めによる景気減速懸念も存続

Fisco

発行済 2022年07月09日 03:15

更新済 2022年07月09日 03:30

NY外為市場ではドル買いが一段落した。
朝方発表された米雇用統計が予想を上回ったため、強い労働市場を受けて7月連邦公開市場委員会(FOMC)でも6月に続き0.75%利上げが正当化されるとの見方に金利が上昇。
同時に、雇用統計が遅行指標で過剰な引き締めで、景気が損なわれるとの懸念も根強い。


米10年債利回りは3.10%まで上昇後、上げどまった。
ドル買いも一服。
ドル・円は135円80銭から136円57銭まで上昇後、136円10-15銭まで反落した。

1.0116ドルへ弱含んだのち1.0189ドルまで上昇した。



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