個別銘柄戦略:ローソンやコーナン商事などに注目

Fisco

発行済 2022年07月12日 09:06

週明け11日の米株式市場でNYダウは164.31ドル安の31173.84、ナスダック総合指数は262.71pt安の11372.60、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円安の26585円。
為替は1ドル=137.30-40円。
中国の一部地域で再び都市封鎖が導入され、景気後退懸念が強まるなか、コマツ (TYO:6301)、三井物産 (TYO:8031)、JFEHD (TYO:5411)、AGC (TYO:5201)などが軟調となろう。
また、米長期金利が下落する中ではあったが、米6月消費者物価指数の発表を明日に控えるなか、前日の米ハイテク・グロース株は大きく下落。
これに伴い、エムスリー (TYO:2413)、ベイカレント (TYO:6532)、マネーフォワード (TYO:3994)、ラクス (TYO:3923)なども売りが優勢となろう。
一方、ディフェンシブ銘柄が選好されると考えられ、味の素 (TYO:2802)、ヤクルト (TYO:2267)、森永乳業 (TYO:2264)、武田薬 (TYO:4502)、アステラス製薬 (TYO:4503)などに物色が向かいそうだ。
個別では電気自動車(EV)の一部車両で生産ラインの停止を延長しリコール原因を調査するとしたトヨタ自 (TYO:7203)がやや嫌気されそうだ。
前期実績が会社計画を下振れ、今期計画は市場予想を下回る見込みとなったコスモス薬品 (TYO:3349)
は短期的にはネガティブな反応が続こう。
一方、第1四半期営業利益が市場予想を上回ったローソン (TYO:2651)、第1四半期が大幅増益で順調な出足となったローツェ (TYO:6323)は好感されそうだ。
DIY用品などの値上げを発表したコーナン商事 (TYO:7516)、カネ美食品 (TYO:2669)へのTOBを発表したパンパシHD (TYO:7532)なども材料視されそうだ。
アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存