個別銘柄戦略:AGCや東宝などに注目

Fisco

発行済 2022年07月13日 09:05

更新済 2022年07月13日 09:15

12日は米株式市場ではNYダウが192.51ドル安の30981.33、ナスダック総合指数が107.87pt安の11264.73、シカゴ日経225先物は大阪日中比155円高の26435円。
為替は1ドル=136.80-90円。
原油先物価格の急落からINPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)、コスモエネHD (TYO:5021)が売られるだろう。
他の資源価格も全般軟調で住友鉱山 (TYO:5713)、三菱マテリアル (TYO:5711)、大紀アルミニウム (TYO:5702)なども冴えない展開となろう。
今晩に米6月消費者物価指数(CPI)を控えていることもあり、SHIFT (TYO:3697)、JMDC (TYO:4483)、エムスリー (TYO:2413)などのグロース株は手掛けにくいだろうが、米長期金利の安定した推移から底堅い動きが見込まれる。
個別では、業績予想を上方修正した竹内製作所 (TYO:6432)、AGC
(TYO:5201)、3-5月期の営業赤字幅が縮小した近鉄百貨店 (TYO:8244)、第1四半期営業利益が市場予想を上回った東宝 (TYO:9602)、ホギメディカル (TYO:3593)などが好感されそうだ。
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