個別銘柄戦略:INPEXやコマツなどに注目

Fisco

発行済 2022年08月01日 09:04

更新済 2022年08月01日 09:15

先週末7月29日の米株式市場でNYダウは315.50ドル高の32845.13、ナスダック総合指数は228.09pt高の12390.68、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の27975円。
為替は1ドル=133.30-40円。
先週末の米株式市場でアマゾンやアップルの好決算を受けてハイテク株が上昇したことから、東京市場でもキーエンス (TYO:6861)などのハイテク株に資金が向かいそうだ。
また、エクソンとシェブロンの第2四半期純利益が過去最高となり株価が上昇しており、INPEX (TYO:1605)などエネルギー関連銘柄も堅調な相場展開となろう。
さらに、「日米経済版2プラス2」で次世代半導体の量産で協力を進めると合意したことを受け、東エレク (TYO:8035)など半導体関連銘柄も注目されるだろう。
国内要因では決算発表がピークを迎えており、好決算を発表したコマツ (TYO:6301)、ローム (TYO:6963)、住友ファーマ (TYO:4506)、KADOKAWA (TYO:9468)、田中化研 (TYO:4080)、業績予想を上方修正した新光電工 (TYO:6967)、エンプラス (TYO:6961)、旭有機材 (TYO:4216)などが物色されそうだ。
決算以外の材料では、子会社が生産する天然痘ワクチンをサル痘の予防に使うことが了承された明治HD (TYO:2269)などが買われる可能性がある。
一方、利益予想を下方修正したソニーG
(TYO:6758)、低調な決算となった日立 (TYO:6501)、富士通 (TYO:6702)、日精工 (TYO:6471)、ガイシ (TYO:5333)、LIXIL (TYO:5938)、関西電 (TYO:9503)などは軟調な展開となるだろう。

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