大阪金概況:下落、ドル相場上昇映すも朝安の後は下げ渋り

Fisco

発行済 2022年08月16日 16:05

更新済 2022年08月16日 16:15

大阪取引所金標準先物 23年3月限・日中取引終値:7615円(前日日中取引終値↓65円)

・推移レンジ:高値7619円-安値7575円

16日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は下落した。


昨日の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇し、ドルの代替投資先とされる金は売られやすい地合いとなった。
一方、昨日の海外市場で米長期金利が低下したことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方もあり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが先行したが、朝方に安値をつけた後は次第に下げ渋る展開となった。


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