Reuters
発行済 2022年08月19日 16:47
更新済 2022年08月20日 04:45
[シンガポール/ワシントン 19日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)が19日の取引で急落し、ビットコインは突然の売りを浴びて3週間ぶりの安値を付けた。下落の理由を巡り、アナリストの間では見解が分かれている。
ビットコインは欧州時間午前、数分間で7.7%下落し2万1404ドルとなった。その後、やや回復したものの、再び売りが強まり直近では8%超値下がりしている。
イーサは8.32%安の1721ドル。
グローバルブロックのアナリスト、マーカス・ソティリオウ氏は調査ノートで、急落につながった唯一のカタリストは見当たらないが、S&P総合500種の下げがビットコインの売りにつながったとの見解を示した。
ハーグリーブス・ランズダウンのシニア投資・市場アナリスト、ス ザンナ・ストリーター氏は、大規模な売りが出たと指摘。「暗号資産はすぐに急反発せず、その後数時間で一段と沈んだ。これはフラッシュクラッシュ(瞬間的暴落)のパターンではない」と述べた。
ストリーター氏によると、暗号資産のカルダノが先に売られ、ビットコインやイーサなどが追随したという。
OANDAのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏は、ビットコインが下げを取り戻せなかったことは、今回の下げが実質的な動きであることを示唆しているとした。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。