グロバル社 (TYO:3271):212円 カ -
ストップ高買い気配。
SBIHDでは、持分法適用会社のアスコットが保有する同社株式全株を取得すると発表している。
これまでアスコットが親会社であったが、株式取得によってSBIHDが親会社となる。
異動年月日は9月21日で、アスコットの譲渡価額は30.8億円となるもよう。
SBIHDでは不動産関連金融商品の取扱強化を図っており、これまで以上に事業シナジーが期待できるとの見方が先行。
CSSHD (TYO:2304):334円(+42円)
大幅反発。
7月4日の年初来高値を更新している。
本年に上場20周年の節目を迎えることで、記念配当を実施すると発表している。
9月末に記念配当10円を実施、普通配は5円計画を据え置いている。
年間配当金は15円となり、前期比では10円の増配に。
前日の終値をベースにすると配当利回りは5.1%となることで、権利取りを狙った動きなども先行する形のようだ。
INPEX (TYO:1605):1600円(+32円)
大幅続伸。
前日の原油相場の上昇を受けて、原油高メリットの石油関連株として関心が向かう形になっている。
前日のWTI原油先物価格は3.7%の大幅上昇になった。
イラン核合意の再建協議が妥結して、制裁解除後のイランの生産量が回復する場合など、サウジアラビアでは生産量を調整する可能性があると、減産を示唆しているもよう。
原油価格の先行き大幅調整リスクなどが後退する状況のようだ。
エンビプロHD (TYO:5698):967円(+42円)
大幅続伸。
前日に中期計画のローリングを発表、数値計画を見直している。
27年6月期は売上高が750億円、経常利益は50億円としている。
昨年発表している中計目標では、26年6月期売上高700億円、経常利益40億円であった。
8月10日の決算発表では、23年6月期が減収減益見通しとし、経常利益は29億円、前期比30.4%減とされていたが、あらためて今期をボトムとした収益回復を意識する流れとなっている。
オリンパス (TYO:7733):3119円(+112円)
大幅反発。
科学事業の売却交渉において、米投資ファンドのベインキャピタルを軸に調整に入ったと報じられている。
ベインの買収額は4000億円規模になる見通しとされている。
売却資金は成長投資に充当、主力の内視鏡など医療機器事業に経営資源を集中させることをポジティブ視する動きが優勢になっているようだ。
なお、科学事業の22年3月期売上高は1191億円で営業利益は175億円、成長は頭打ちになっていた。
地域新聞社 (TYO:2164):487円(+80円)
ストップ高。
主要株主の近間之文前社長らがコーポレート・ベンチャー・キャピタルのエンジェル・トーチ(東京都千代田区)に地域新聞社株を市場外での相対取引で譲渡すると発表している。
エンジェル・トーチはADワークスグループ (TYO:2982)の完全子会社で、異動後の所有株式数は62万1300株(議決権所有割合32.59%)となり、筆頭株主となる。
ADワークスグループとの関係強化を好感する向きが買いを入れているようだ。
シリコンスタ (TYO:3907):1335円(+206円)
年初来高値。
中国のペーパーゲームズ社がシリコンスタジオのミドルウェア「Enlighten(エンライトゥン)」に代表されるグローバルイルミネーション技術を全面採用したと発表している。
ペーパーゲームズ社は、スマートフォンゲームなどインタラクティブエンターテインメント分野に特化するインターネット企業。
今後、同社からEnlightenを採用したゲームタイトルがリリースされる予定。
サイジニア (TYO:6031):1241円(+59円)
大幅に3日続伸。
運用型広告の効果改善に向けてアカウントを診断する新サービス「Campaign Doctor」の提供を開始すると発表している。
広告レポートやGoogle Analyticsなどのデータ分析を通して現状の課題を抽出し、KPI(重要業績評価指標)達成のために必要な改善施策を提案する。
予算進捗・効果検証・配信調整などをチェックし、広告が最大のパフォーマンスとなるようアシストするという。
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