個別銘柄戦略山崎パンや日鉄鉱などに注目

Fisco

発行済 2022年08月29日 09:08

先週末26日の米株式市場でNYダウは1008.38ドル安の32283.40、ナスダック総合指数は497.55pt安の12141.71、シカゴ日経225先物は大阪日中比390円安の28220円。
為替は1ドル=137.80-90円。
先週末の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことを受け、東京市場ではソフトバンクG (TYO:9984)やファーストリテ (TYO:9983)など主力株が下落しそうだ。

また、ハイテク株比率が大きいナスダック総合株価指数が3.9%下落したことから、キーエンス (TYO:6861)やソニーG (TYO:6758)などのハイテク株やリクルートHD (TYO:6098)、エムスリー
(TYO:2413)などのグロース(成長)株も下げ、さらに、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.8%の大幅下落となったことから東エレク (TYO:8035)やレーザーテック (TYO:6920)
など半導体関連株も売りがかさむ展開が想定される。
一方、天然ガス価格の高騰や豪州がLNG輸出規制を検討するとの報道を受けINPEX (TYO:1605)などの資源・エネルギー関連株の一角は底堅く推移しそうだ。
国内要因では、経産省が水素とアンモニアの普及促進策の検討に入ったと伝えられ日揮HD (TYO:1963)などの関連株は注目されやすいだろう。

個別の材料では、神戸屋から一部事業を譲受する山崎パン (TYO:2212)、株式分割を発表した日鉄鉱 (TYO:1515)、SBI (TYO:8473)が株式を取得すると発表したチェンジ (TYO:3962)、ジャパネットHDと資本業務提携するスターフライヤー (TYO:9206)などが物色されそうだ。
アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存