個別銘柄戦略NECや小糸製作所などに注目

Fisco

発行済 2022年08月30日 09:05

更新済 2022年08月30日 09:15

29日の米株式市場でダウ平均は184.41ドル安(-0.57%)、ナスダック総合指数は-1.02%、シカゴ日経平均先物は大阪日中比125円高の28035円。
為替は1ドル=138.70-80円。
米国時間にWTI原油先物価格が1バレル=97ドル台に乗せるなど原油高が続いており、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)のほか、三井物産 (TYO:8031)、丸紅 (TYO:8002)などの資源関連株の堅調が見込まれる。
個別では未定だった上期配当の実施を発表した三社電機 (TYO:6882)、業績予想を上方修正した不二電機 (TYO:6654)などが好感されそうだ。
また、1対2の株式分割を発表した小糸製作所 (TYO:7276)、初の自社株買いを発表したNEC (TYO:6701)、韓国電池大手のLGエネルギーソリューションと米国でEV向け電池工場を新設すると発表したホンダ (TYO:7267)なども評価に繋がりそうだ。
ほか、子会社によるフィンランドのモバイルゲーム開発会社の買収が伝わっているソニーG (TYO:6758)にも注目。
一方、前日の時間外取引の米株価指数先物の動きから既に織り込み済みとは思われるが、米ハイテク・グロース株の続落を背景に、リクルートHD (TYO:6098)、東エレク (TYO:8035)、ラクス (TYO:3923)、SHIFT (TYO:3697)などは上値の重い展開が予想される。

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