個別銘柄戦略:味の素やJR西日本などに注目

Fisco

発行済 2022年10月04日 09:10

3日の米株式市場でダウ平均は765.38ドル高(+2.66%)、ナスダック総合指数は+2.26%、シカゴ日経225先物は大阪日中比365円高の26595円。
為替は1ドル=144.40~50円。
金融引き締め懸念の後退や米長期金利の大幅低下を受けて、前日に買い戻しが活発化した東エレク (TYO:8035)、イビデン (TYO:4062)、村田製 (TYO:6981)、ソフトバンクG (TYO:9984)などのハイテク株は買い戻し継続が予想される。
減産への思惑などを背景に大きく上昇した原油先物価格を好感し、INPEX (TYO:1605)、コスモエネHD (TYO:5021)なども買われよう。
非鉄金属価格の上昇も続いていることで、住友鉱山 (TYO:5713)、DOWA (TYO:5714)、三菱マテリアル<
5711>なども堅調が予想される。
材料処では6-8月期も好調な業績が続いたことが上期決算で確認されたしまむら (TYO:8227)、うま味調味料など計14品種の値上げを発表した味の素 (TYO:2802)、経済産業省の「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」への採択など複数のリリースを発表したJCRファーマ (TYO:4552)が好感されそうだ。
第1四半期が好調な出足となったクスリのアオキ (TYO:3549)も買い戻しが強まりそうだ。
ネクステージ (TYO:3186)も非常に好内容の決算を発表したが、強すぎるばかりにいったんのピークアウトも感じられ軟化が想定される。
ほか、インバウンド需要の回復で特急「はるか」増便を発表したJR西日本 (TYO:9021)、好調な月次動向が確認された高島屋<
8233>、Jフロント (TYO:3086)、松屋 (TYO:8237)なども堅調に推移しそうだ。
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