個別銘柄戦略:日カーボンや日産自などに注目

Fisco

発行済 2022年10月11日 09:23

国内が連休中だった7日、10日の米株式市場でダウ平均は630.15ドル安、93.91ドル安。
ナスダック総合指数は-3.80%、-1.04%だった。
10日のシカゴ日経225先物は大阪日中比435円安の26665円。
為替は1ドル=145.60-70円。
米株安を受け、今日の東京市場ではソフトバンクG (TYO:9984)、トヨタ (TYO:7203)など主力株が下げそうだ。
また、ナスダック総合指数やSOX指数が大幅に下落したことから、キーエンス (TYO:6861)などハイテク株や東エレク (TYO:8035)など半導体関連株も売りがかさむ展開が想定される。
個別の材料では、低調な決算を発表したサカタのタネ (TYO:1377)、6-8月期利益が伸び悩んだアダストリア (TYO:2685)、大有機化 (TYO:4187)、今期2桁営業減益予想を発表したマルマエ (TYO:6264)、業績予想を下方修正したコーナン商 (TYO:7516)、ハイデイ日高 (TYO:7611)などが軟調な推移となりそうだ。
一方、今日から新型コロナの水際対策が緩和され、また、「全国旅行支援」が始まることから、JAL (TYO:9201)やJR東海 (TYO:9022)など旅行・観光関連株などが注目されやすいだろう。
個別の材料では、資本業務提携を発表した日カーボン (TYO:5302)とSECカーボン
(TYO:5304)、好業績予想を発表したカーブスHD (TYO:7085)、通期利益予想を下方修正したものの中間期好決算となった安川電 (TYO:6506)などが底堅い展開となりそうだ。
また、ルノーが出資比率を引き下げる検討を始めたと報じられた日産自 (TYO:7201)の値動きも注目されるだろう。
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