ドル円が32年ぶり高値、米CPI上振れ 強まる介入警戒感

Reuters

発行済 2022年10月13日 22:44

更新済 2022年10月13日 23:27

[東京 13日 ロイター] - 米国時間にドルが一時147.66円まで上昇し、円相場は1990年8月以来、約32年ぶりに安値を更新した。9月の米消費者物価(CPI)が市場予想を上回り、米金利が上昇、ドルを押し上げている。

その後にドルは瞬間的に146円半ばまで下落。足元は147円半ばまで戻して高値圏で推移している。節目を突破したことで、政府・日銀によるレートチェックや為替介入への警戒感が強まっている。