個別銘柄戦略:ベクトルや串カツ田中HDなどに注目

Fisco

発行済 2022年10月17日 09:11

先週末14日の米株式市場でNYダウは403.89ドル安の29634.83、ナスダック総合指数は327.76pt安の10321.39、シカゴ日経225先物は大阪日中比425円安の26625円。
為替は1ドル=148.50-60円。
先週末の米株式市場で主要指数が反落したことを受けソフトバンクG (TYO:9984)など主力株は売りが先行しそうだ。
また、ナスダック総合指数が3%を超す下落、SOX指数が4%台の下げと大幅に下落したことから、キーエンス (TYO:6861)などハイテク株や東エレク (TYO:8035)など半導体関連株が下落するとみられる。
個別の材料では、低調な決算を発表したクリレスHD (TYO:3387)、Gunosy (TYO:6047)、パソナ (TYO:2168)、業績予想を下方修正したワコム (TYO:6727)、リンガーハット (TYO:8200)、ハブ (TYO:3030)、上半期利益見込みを下方修正した住石HD (TYO:1514)などは軟調な展開が想定される。
一方、外為市場で先週末14日15時頃に比べ1円10銭ほど円安・ドル高に振れたことから、トヨタ (TYO:7203)など輸出関連株は底堅く推移しそうだ。
個別の材料では、好決算を発表したIGポート (TYO:3791)、業績予想を上方修正したベクトル (TYO:6058)、室町ケミカル (TYO:4885)、利益予想を上方修正したテラスカイ (TYO:3915)、6-8月期営業損益が黒字となった串カツ田中HD (TYO:3547)などは堅調に推移しそうだ。
また、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表したプレナス (TYO:9945)も買いを集めるだろう。

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