個別銘柄戦略:ジャフコGやロームなどに注目

Fisco

発行済 2022年11月28日 09:06

先週末25日の米株式市場でNYダウは152.97ドル高の34347.03、ナスダック総合指数は58.96pt安の11226.36、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円高の28340円。
為替は1ドル=139.20-30円。
先週末の米株式市場でダウ平均が上昇し、景気敏感株や消費関連株が堅調だったことから、東京市場でもコマツ (TYO:6301)など景気敏感株やファーストリテ (TYO:9983)など消費関連株に資金が向かいやすいだろう。
国内要因では、経産省が原子力政策に関する行動計画の原案をまとめたことを受け、日製鋼 (TYO:5631)など関連銘柄に資金が向かう可能性も想定される。
個別の材料では、保有するNRI (TYO:4307)株の売却と自社株買いを発表したジャフコG (TYO:8595)、高浜原発3号機と4号機の運転延長申請を発表した関西電 (TYO:9503)、次世代型パワー半導体の本格量産を開始すると報じられたローム (TYO:6963)などが注目されそうだ。
一方、先週末の米株式市場でSOX指数が1%を超す下げとなったことから、東エレク (TYO:8035)など半導体関連株は積極的な買いが手控えられるだろう。

個別の材料では、業績予想を下方修正したタカショー (TYO:7590)、株式売出しを発表したNRI、公取委が課徴金納付を命じる方針と報じられた中部電 (TYO:9502)、中国電 (TYO:9504)、九州電 (TYO:9508)は軟調な展開となりそうだ。

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存