個別銘柄戦略:マキタや三越伊勢丹HDなどに注目

Fisco

発行済 2022年12月02日 09:08

1日の米株式市場でダウ平均は194.76ドル安(−0.56%)、ナスダック総合指数は+0.12%、シカゴ日経225先物は大阪日中比240円安の28010円。
為替は1ドル=135.10−20円。
米ISM製造業景気指数の50割れを受けて景気後退懸念が強まっており、AGC (TYO:5201)、JFEHD (TYO:5411)、クボタ (TYO:6326)、ファナック (TYO:6954)、三菱ケミカルグループ (TYO:4188)などの景気敏感株が軟調となりそうだ。
また、為替の円高・ドル安が急速に進んでおり、トヨタ自 (TYO:7203)、日産自 (TYO:7201)、ホンダ (TYO:7267)の自動車関連や任天堂 (TYO:7974)といった円安メリット銘柄の冴えない展開が予想される。
一方、SUBARU (TYO:7270)、マツダ (TYO:7261)は11月の米自動車販売台数の高い伸びが下値を支えそうだ。
ほか、レーティングの格下げが観測されているヤクルト本社 (TYO:2267)、バンナムHD (TYO:7832)、コナミG (TYO:9766)、JFEHD、神戸製鋼所 (TYO:5406)は嫌気されそうだ。
一方、国内生産拠点の再編・集約が伝わっている関西ペイント (TYO:4613)、11月の百貨店売上高の堅調な伸びが確認された三越伊勢丹HD (TYO:3099)、高島屋 (TYO:8233)、Jフロント (TYO:3086)などは堅調推移が予想される。
また、レーティング格上げが観測されているマキタ (TYO:6586)も好感されそうだ。
アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存