大阪金概況:前日比変わらず、米長期金利低下映し買い先行するも伸び悩み

Fisco

発行済 2022年12月02日 16:05

更新済 2022年12月02日 16:15

大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7806円(前日日中取引終値比 0円)

・推移レンジ:高値7836円-安値7795円

2日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は前日比変わらず。
昨日の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から、金は買われやすくなり、金先物は朝方は買いが先行した。
一方、外為市場で一時1ドル=135円00銭台と昨日15時頃に比べ1円30銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識された。
こうした強弱材料が混在し、今日の金先物は午前の時間帯に高値をつけた後は伸び悩み、一時下げに転じる場面もあった。


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