日経平均は76円高、買い材料乏しく上値追いには慎重

Fisco

発行済 2022年12月06日 13:51

日経平均は76円高(13時50分現在)。
日経平均寄与度では、ファーストリテ (TYO:9983)、東エレク (TYO:8035)、KDDI (TYO:9433)などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG (TYO:9984)、エムスリー (TYO:2413)、エーザイ (TYO:4523)などがマイナス寄与上位となっている。
セクターでは、保険業、鉄鋼、卸売業、銀行業、その他製品が値上がり率上位、鉱業、精密機器、サービス業、陸運業、空運業が値下がり率上位となっている。


日経平均は底堅いが上値は重い展開となっている。
外為市場で円安・ドル高方向への動きが進んでおり、輸出株などの株価下支え要因となる一方、これ以外に目立った買い材料が見当たらず、上値追いには慎重のようだ。
また、日経平均は27600円台に位置する75日移動平均線が下値支持線となる一方、27900円近くに位置する25日線が上値抵抗線として意識されているとの見方もある。


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