個別銘柄戦略:日駐やコーセルなどに注目

Fisco

発行済 2022年12月12日 09:20

更新済 2022年12月12日 09:30

先週末9日の米株式市場でNYダウは305.02ドル安の33476.46、ナスダック総合指数は77.39pt安の11004.62、シカゴ日経225先物は大阪日中比105円安の27745円。
為替は1ドル=136.60-70円。
先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場ではソフトバンクG (TYO:9984)など主力株が下落しそうだ。
米市場では原油安を受けシェブロンなどが下げており、東京市場ではINPEX (TYO:1605)やENEOS (TYO:5020)など資源・エネルギー関連株も売られやすいだろう。
個別の材料では、第1四半期が減収となったエイチーム (TYO:3662)、今期最終赤字予想を発表したHEROZ (TYO:4382)、業績見込みを下方修正した日本ハウスHD (TYO:1873)などは軟調な展開が想定される。
一方、先週末の海外市場で米長期金利が上昇したことを受け、三菱UFJ (TYO:8306)など金融関連株には利ザヤ改善を期待した資金が向かう可能性がある。
個別の材料では、四半期好決算を発表したサムコ (TYO:6387)、四半期好決算と自社株買いを発表した日駐 (TYO:2353)、鎌倉新書 (TYO:6184)、業績予想を上方修正したコーセル (TYO:6905)、上半期損益が第1四半期から改善したgumi (TYO:3903)、中期経営計画を下方修正したが同時に自社株買いを発表したカナモト (TYO:9678)などは堅調な展開となるだろう。
また、水素事業の売上高拡大見通しが報じられた岩谷産 (TYO:8088)や、国交省による不動産IDの普及拡大方針が報じられたことを受けSREHD (TYO:2980)など関連株も注目されそうだ。
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