個別銘柄戦略:花王や大阪ガスなどに注目

Fisco

発行済 2022年12月20日 09:07

19日の米株式市場でダウ平均は162.92ドル安(−0.49%)、ナスダック総合指数は−1.48%、シカゴ日経225先物は大阪日中比50円安の27170円。
為替は1ドル=136.80−90円。
今期に追加の株主還元を検討しているとの社長インタビューが伝わっている川崎汽船 (TYO:9107)が人気化しそうで、郵船 (TYO:9101)や商船三井 (TYO:9104)にも物色が波及しそうだ。
固定資産の譲渡により234億円の特別利益を計上すると発表した三菱自 (TYO:7211)は、今期業績予想にすでに一定程度織り込み済みとされているが、ポジティブに捉えられる可能性がある。
自社ECを強化し、2030年には売上高の15%にまで高めると伝わっている花王 (TYO:4452)、価格転嫁の上限を撤廃すると伝わっている大阪ガス (TYO:9532)などにも注目。
東証プライム市場以外では、「RBM-007」の中国での開発を担う合弁会社の設立で基本合意し、今後マイルストン等合計1億ドルを受領すると発表したリボミック (TYO:4591)、株主優待制度を一部拡充したソーダニッカ (TYO:8158)が好感されよう。
また、売上高予想を上方修正したマーチャント (TYO:3121)、プラズマ援用研磨(PAP)装置を受注した ジェイテックコーポレーション (TYO:3446)、AIを活用した文書管理サービス「OPTiM電子帳簿保存」の提供を開始したオプティム (TYO:3694)、1月16日現在の株主を対象に1対2の株式分割を実施し、今期配当を実質増額修正したGMOフィナンシャルゲート (TYO:4051)、運営参画する脱炭素テックファンドを通じて、二酸化炭素回収技術を開発・提供するカナダのSvante社へ投資すると発表したENECHANGE (TYO:4169)などが材料視されそうだ。

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