個別銘柄戦略:OLCや三益半導などに注目

Fisco

発行済 2022年12月28日 09:11

昨日27日の米株式市場でNYダウは37.63ドル高の33241.56、ナスダック総合指数は144.64pt安の10353.23、シカゴ日経225先物は大阪日中比150円安の26210円。
為替は1ドル=133.40-50円。
外為市場で昨日15時頃に比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことから、今日の東京株式市場では三菱自 (TYO:7211)など輸出株は底堅い展開が想定される。
個別の材料では、上半期営業利益が71.4%増となった三益半導 (TYO:8155)、自社株買いと記念配当実施を発表したピックルスHD (TYO:2935)、1株を5株に分割すると発表したOLC (TYO:4661)、第3四半期累計の営業利益が7.8%増と利益積み上げが順調なハローズ (TYO:2742)、グループにおける投資有価証券売却による利益計上見込みを発表したアドウェイズ (TYO:2489)、米戸建て賃貸会社を買収すると発表した住友林 (TYO:1911)、第3四半期累計の営業損益が1億円強の黒字となったと報じられたハイデイ日高 (TYO:7611)が物色されそうだ。
一方、昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ナスダック総合指数とフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1%台の下げとなったことから東京市場ではキーエンス (TYO:6861)などのハイテク株や東エレク (TYO:8035)など半導体関連株は売られやすいだろう。
個別の材料では、上半期営業利益が1.9%減となったTAKARA & COMPANY (TYO:7921)、第3四半期の営業利益が市場予想を下回ったJフロント (TYO:3086)、スギHD (TYO:7649)は軟調な展開が予想される。
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