個別銘柄戦略:UMCエレやまんだらけなどに注目

Fisco

発行済 2023年01月04日 09:13

昨日3日の米株式市場でNYダウは10.88ドル安の33136.37、ナスダック総合指数は79.50pt安の10386.98、シカゴ日経225先物は大阪日中比210円安の25780円。
為替は1ドル=131.00-10円。
政府がEV充電器の規制を緩和するとの報道を受け、系列企業で急速充電設備を整備する東電力HD (TYO:9501)などEV関連銘柄への関心が高まりそうだ。
また、理研が量子コンピューターとスパコン「富岳」を連携させると報じられたことから富士通<
6702>など関連株が注目されるだろう。
個別の材料では、事業再生計画期間が終了したと発表したUMCエレ (TYO:6615)、11月の売上高が前年同月比26.8%増と引き続き高水準となったまんだらけ (TYO:2652)、回転ずしの「スシロー」が海外展開を増やすと報じられたF&LC (TYO:3563)などが物色されそうだ。
一方、昨日の米株式市場で、ナスダック総合指数が0.76%下落、SOX指数が1.23%下落と、ダウ平均(0.03%下落)より下落率が大きかったことからキーエンス (TYO:6861)などハイテク株や東エレク (TYO:8035)など半導体関連株は売られやすいと見られる。
また、米アップルが部品納入業者に生産縮小を要請したと伝えられ同社株が下落しており村田製 (TYO:6981)など関連銘柄は軟調な展開となるだろう。
さらに、外為市場で昨年12月30日15時頃に比べ1円50銭ほど円高・ドル安に振れたことから三菱自 (TYO:7211)など輸出関連株は積極的な買いが見送られそうだ。

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